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停電した・ブレーカーが落ちたとき

家の電気が消えたときの確かめ方です。停電か自分の家だけかの見分け方と、ブレーカーの戻し方をまとめました。

節の終わりの小さな番号を押すと、ページの一番下の出典(元の資料)が開きます。

電気が戻るときの火災と切れた電線に注意してください

ブレーカーが焦げ臭い・変な音がする・溶けているときは、操作しないでください。分電盤から煙・異音・焦げ臭いにおいがするときは、電気を使うのをやめてください。メーカーは、主幹ブレーカーを「切」にして連絡するよう案内しています。停電中は、電気機器のスイッチを切り、プラグを抜いておきます。家を離れるときは、ブレーカーを切ります。アイロンやドライヤーなど熱を出す器具は、電気が戻ったときの火災を防ぐため、プラグを抜いておきます。切れて垂れ下がった電線には、近づいたり触ったりしないでください。1〜10

自分で安全に確かめられること

上から順に確かめてください。ブレーカーのつまみの操作と、目で見る確認だけでできます。

  1. 停電か自分の家だけか

    • 近所の家や外灯も消えているときは、地域の停電のことがあります。電力会社(送配電事業者)の停電情報で確かめられます。
    • 復旧は区間ごとに進むため、道の向こう側はついていても、自分の家の一帯だけ停電していることがあります。
    • 自分の家だけ消えているときは、分電盤のどのブレーカーが落ちているかを見ます。
    • ブレーカーが落ちていないのに消えたときは、プラグの抜けや球切れ、器具の故障を確かめます。
    • それでもつかないときは、送配電事業者に連絡します。電柱のヒューズが切れていることもあります。
    • 東京電力は、連絡するときに、住所・名前・電話番号と、分かりやすい目印を伝えるよう案内しています。
  2. どのブレーカーが落ちたか

    ブレーカーごとの戻し方です。

    契約ブレーカー
    家全体で使いすぎたときに落ちます。使っている器具を減らすか、プラグを抜いてから、つまみを上げます。
    漏電ブレーカー
    漏電や使いすぎ、雷によるショックで落ちます。
    安全ブレーカー
    家の一部だけ消えます。その部屋での使いすぎや、器具・コードの傷みによるショートで落ちます。器具をコンセントから外してから入れます。
  3. 漏電ブレーカーが落ちたとき

    分電盤の表示や取扱説明書に手順があるときは、そのとおりにしてください。

    送配電事業者と業界団体の案内をまとめると、次のとおりです。

    1. 安全ブレーカーを全部「切」にします。
    2. 漏電ブレーカーを「入」にします。
    3. 安全ブレーカーを1つずつ「入」にします。
    4. 途中で漏電ブレーカーが切れたら、直前に入れた回路が漏電しています。その安全ブレーカーを「切」にします。
    5. 漏電ブレーカーを入れ直し、その回路のほかを「入」にします。
    6. 漏電している回路は「切」のままにして、電気工事店に相談します。
  4. つまみが上がらない・すぐ落ちるとき

    • つまみが途中で止まっていることがあります。いったん下まで下げてから上げます。
    • ボタンがある機種は、ボタンを押してからつまみを上げます。
    • 使いすぎで切れた直後は、ブレーカーの熱が冷めてから入れます。
    • 操作しても直らないときや、操作が分からないときは、送配電事業者に連絡するよう案内されています。
  5. スマートメーターの家

    • スマートメーターで契約アンペアを設定している家は、分電盤に契約ブレーカーがありません。
    • 使いすぎで止まると、スマートメーターが自動で電気を戻します。繰り返すと戻らなくなり、送配電事業者への連絡が要ります。

    戻るまでの時間と、戻らなくなる条件は、会社で違います。

    東北電力ネットワーク
    10秒ほどで戻ります。30分の間に9回続けて止まると、停電したままになります。
    東京電力パワーグリッド
    10秒後に戻ります。
    中部電力パワーグリッド
    約10秒後に戻ります。約30分の間に一定の回数を超えると、停電が続きます。
    北陸電力送配電
    約1分後に戻ります。短い時間に繰り返すと、自動では戻らなくなります。
    九州電力送配電
    10秒後に戻ります。繰り返すと、つかなくなる場合があります。
  6. 電気が戻ったとき

    ブレーカーを入れる順番は、分電盤の表示や取扱説明書のとおりにしてください。

    公的機関と送配電事業者の案内をまとめると、次のとおりです。

    1. プラグやコードの傷み、焦げた跡がないかを見ます。
    2. ブレーカーを入れてから、電気製品のプラグを差します。
    3. プラグは1台ずつ差して、様子を見ます。異音や異臭があれば、使うのをやめます。

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相談の前に手元に控えておくもの

分かる範囲で構いません。控えておくと、状況をお伝えしやすくなります。

どのブレーカーが落ちたか
契約・漏電・安全のどれか。落ちるブレーカーで、原因が違います。
漏電ブレーカーの表示
黄色の表示やボタンが出ているか(写真でも構いません)。表示は機種で違います。
分電盤の写真
全体と、ブレーカーの並び。煙が出ている・水に濡れているなど、近づくと危ないときは、撮らなくて構いません。
取り付けてからの年数
おおよそで構いません。
近所も消えているか
近所の家や外灯の様子。
消えた範囲
家全体か、一部の部屋だけか。
いつから・何のあとか
雷・大雨・地震・停電のあと、エアコンを入れたとき、など。
賃貸かどうか
賃貸なら、貸主か管理会社の連絡先。修繕が要るときは、借りている人が貸主に知らせることになっています。

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修理か交換かの目安

修理で済むか、交換がよいかは、分電盤の年数・状態・症状をうかがってからご説明します。判断の手がかりになる、公開されている情報です。

ブレーカーの故障

  • ショートで切れたあとは、電気工事店に点検・修理を頼み、新しいブレーカーに替えるのが好ましいとされています。
  • 漏電ブレーカー本体が故障していることもあります。

交換の目安

  • 業界団体とメーカーは、住宅用の分電盤の交換の目安を13年としています。
  • 13年は、日本電機工業会の報告書(1996年)にもとづく、ブレーカーの更新推奨時期です。法律で決まった寿命ではありません。
  • 使う場所の環境で、交換の時期は変わります。
  • 15年という目安は、主に産業用のブレーカーのものです。
  • 分電盤の交換は、電気工事士が行う作業です。

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保証と保険の確かめ方

費用を保証や保険でまかなえるかは、保証書と保険の契約で決まります。確かめる先と、公開されている一般的な情報です。

火災保険

補償されるかどうかは、契約の約款で決まります。保険会社か代理店に確かめてください。

  • 損害保険の業界団体が示す標準例では、建物に取り付けられた電気などの設備を「建物」に含めています。
  • 同じ標準例では、故障(電気的・機械的な事故)による損害は支払われません。
  • 故障を補償する特約(建物電気的・機械的事故特約)は、任意で付ける特約の例に挙がっています。

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ご相談のあとの流れ

ご相談は、運営のWy-at.Technologies合同会社が受け付け、株式会社テクノホーム(提携施工店を含む)が手配・施工します。

横にスクロールできます →

  1. 01

    電話かフォームでご相談

  2. 02

    状況をうかがいます

  3. 03

    緊急駆けつけ現地調査

  4. 04

    費用のご説明

    その場で決めなくて大丈夫です。

  5. 05

    修理・交換

よくあるご質問

停電のときブレーカーは切ったほうがいいですか

家を離れるときは切ってください。停電中は電気機器のスイッチを切り、プラグを抜いておきます。電気が戻ったときの火災を防ぐためです。

停電か自分の家だけかはどう見分けますか

近所の家や外灯を見ます。近所も消えていれば地域の停電のことがあり、送配電事業者の停電情報で確かめられます。自分の家だけなら、分電盤のブレーカーを見ます。

ブレーカーが落ちていないのに電気がつきません

プラグの抜けや球切れを確かめます。それでもつかないときは、送配電事業者に連絡します。電柱のヒューズが切れていることもあります。

漏電ブレーカーが上がりません

つまみが途中で止まっていれば、下まで下げてから上げます。上げてもすぐ落ちるときは、このページの「漏電ブレーカーが落ちたとき」の順に、漏電している回路を探します。

スマートメーターの家でブレーカーが落ちたらどうしますか

使いすぎで止まったときは、少し待つと自動で戻ります。戻るまでの時間は会社で違い、繰り返すと戻らなくなるので、そのときは送配電事業者に連絡します。

停電が直ったあとにブレーカーが落ちました

長い停電のあとは、家電が一斉に動き出して、ブレーカーが落ちることがあります。製品ごとに電源を入れて確かめます。

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どのブレーカーか・原因が分からなくてもご相談いただけます

分かる範囲で構いません。耳が聞こえにくい方、電話が難しい方は、フォームから文字だけでご相談いただけます。

出典(元の資料)

33件

節の終わりの番号と同じ番号で、公的機関・一般送配電事業者・業界団体・メーカーの元の資料を並べています。

  1. 東京電力パワーグリッド「急に電気が消えたとき」(一般送配電事業者・確認日 2026年9月24日)
  2. テンパール工業「住宅用分電盤 取扱説明書(保管用)・施工説明書」(メーカー・確認日 2026年9月24日)
  3. テンパール工業「サポート(停電したときの対応・住宅用分電盤の健康診断・お手入れ方法)」(メーカー・確認日 2026年9月24日)
  4. 日本配線システム工業会 住宅盤専門委員会「安全にお使いいただくために」(業界団体・確認日 2026年9月24日)
  5. 消防庁「通電火災にご注意ください」(公的機関・確認日 2026年9月24日)
  6. 消費者庁「停電時の発電機によるCO中毒や復旧後の通電火災に注意!」(公的機関・確認日 2026年9月24日)
  7. 東京電力ホールディングス「電気がつかないときは?」(一般送配電事業者・確認日 2026年9月24日)
  8. 東北電力ネットワーク「台風のときの対処法」(一般送配電事業者・確認日 2026年9月24日)
  9. 北陸電力送配電「災害・停電時の対処法」(一般送配電事業者・確認日 2026年9月24日)
  10. 中部電力パワーグリッド「災害時の注意点」(一般送配電事業者・確認日 2026年9月24日)
  11. 東北電力ネットワーク「突然電気が消えたら?」(一般送配電事業者・確認日 2026年9月24日)
  12. 中国電力ネットワーク「停電になったら」(一般送配電事業者・確認日 2026年9月24日)
  13. 中部電力パワーグリッド「停電時の対処法」(一般送配電事業者・確認日 2026年9月24日)
  14. 四国電力送配電「ご家庭での停電時の対処方法」(一般送配電事業者・確認日 2026年9月24日)
  15. 九州電力送配電「電気がつかないときは」(一般送配電事業者・確認日 2026年9月24日)
  16. 関西電力送配電「電気が突然消えたとき」(一般送配電事業者・確認日 2026年9月24日)
  17. 東北電気保安協会「電気安全のしおり」(業界団体・確認日 2026年9月24日)
  18. 河村電器産業「正しい盤の使い方(カタログ掲載の技術資料)」(メーカー・確認日 2026年9月24日)
  19. 中部電力パワーグリッド「スマートメーターとは」(一般送配電事業者・確認日 2026年9月24日)
  20. 東京電力パワーグリッド(サービスサイト)「ブレーカーが落ちる原因とその解決方法について」(一般送配電事業者・確認日 2026年9月24日)
  21. 製品評価技術基盤機構(NITE)「自然災害をきっかけに発生する製品事故」(公的機関・確認日 2026年9月24日)
  22. 北陸電気保安協会「よくあるご質問」(業界団体・確認日 2026年9月24日)
  23. パナソニック「住宅分電盤 主幹漏電ブレーカがトリップする原因(FAQ)」(メーカー・確認日 2026年9月24日)
  24. e-Gov 法令検索「民法(第606条・第607条の2・第615条)」(公的機関・確認日 2026年9月24日)
  25. 国土交通省「賃貸住宅標準契約書(平成30年3月版・連帯保証人型)」(公的機関・確認日 2026年9月24日)
  26. 関東電気保安協会「お知らせ(ご注意ください)」(業界団体・確認日 2026年9月24日)
  27. 関東電気保安協会「ご家庭からの電気に関するご質問」(業界団体・確認日 2026年9月24日)
  28. パナソニック「住宅分電盤の寿命や取り替え時期(FAQ)」(メーカー・確認日 2026年9月24日)
  29. 日本電機工業会「「住宅用分電盤用遮断器の更新推奨時期に関する調査」報告書」(業界団体・確認日 2026年9月24日)
  30. テンパール工業「製品のよくあるご質問」(メーカー・確認日 2026年9月24日)
  31. 経済産業省「電気設備の点検等を装った訪問者に御注意ください」(公的機関・確認日 2026年9月24日)
  32. 日本損害保険協会「重要事項説明書標準例(火災保険)」(業界団体・確認日 2026年9月24日)
  33. 家電製品協会「家電製品の災害時の注意点」(業界団体・確認日 2026年9月24日)